聖地建築巡礼

聖地建築巡礼 世界遺産から現代建築まで、73の聖地を巡る旅

世界遺産から現代建築まで73の聖地を巡る写真本。

ベナレスのガート群からグラウンドゼロ、宗像大社まで、旅をしている気分になる良本。

かける資本や時間、歴史が通常のプロジェクト、建築とはかけ離れていて宗教建築はズルイと思うけど、いつか携わってみたいと思う。

リトルフォレスト夏・秋編

リトル・フォレスト 冬・春 [DVD]

前回の空の旅のお供は

リトル・フォレスト 夏・秋 [DVD]

五十嵐大介の名作リトルフォレストの映画化。画角、音、編集、どれを取っても良い映画でした。

一つ一つの食事を大切に。大脇くんとオカンにオススメしたい映画。

冬・春編が待ち遠しいです。

、、、と書いたのは半年前の東京出張。

ついに東京行きの便の中で冬・春編を観てしまいました。

夏秋とはまた違う、冬春編のdish達。

夏秋、冬春編と分けたのはとても良かったです。

桐島カレンが良い味出してます。

☆☆☆☆☆

チョコレートドーナツ

チョコレートドーナツ(字幕版)

観たいなと思っていた映画が、アンコール上映されていて、朝しかやってないので、朝から映画観てきました。

これを朝活というらしい。

しかし、チョイスした映画はめちゃクチャ良い映画でした！

https://m.youtube.com/watch?v=uAeb4Ze3fKk

シアターキノで〜2/13までやってます。

もうレンタルも開始してるみたいなので御時間ある方は是非。

エンディングロールにちょうど涙が流れるような映画は初めてかもしれない。

インファナルアフェア１の印象に近い。

登場人物の思惑が交錯し、差別や偏見が生み出してしまう哀しい結末。差別や偏見をしないようにしようと思う、教訓的な映画でした。

その教訓をテーマにそえ、テーマを際立たせるための伏線を実に丹念に、グロテスクな所はあっさりと描いていて、良い映画でした。

人生とは、現実とは、こういうもので、

そうならないようにするのは、差別や偏見を持たない心なんだなと。

映画評論家でもないですが、まさに今週末見るべき映画でした。

ドラッグクイーンである主人公ルディの歌声が半端なくいい。またルディ役のアランカミングめちゃクチャ好い顔でした。どうしたらあんな好い顔、表情、好い歌声を持った50歳になれるのか。あと20年の生き方次第でしょうか。

☆☆☆☆☆

世界は宗教で動いている

世界は宗教で動いてる (光文社新書)

世界は宗教で動いている。
『飛行機の軽い読み物に』と貸していただいた新書。
大学の講義を編集した本で、とても分かりやすく、あまりにタイムリーだったので一気に読みました。
高校生の時に読んだ『スパイスから見る世界史』を読んで感心した覚えがあるのをよく覚えていますが、宗教から見る世界史とも言うべき本。
靖国問題に着地してふわっとした感じで終わってしまうのが残念な本だけど、イスラム教、儒教、仏教、神道まで世界の大宗教を体系的に説明していて、世界の宗教を知る入門書として良い本でした。

ビルカニンガム&ニューヨーク

ビル・カニンガム&ニューヨーク [DVD]

☆☆☆☆☆

めちゃくちゃ良かったです。

カーネギーホールの上に住む８２歳のフォトグラファー。５０年以上に渡りニューヨークのファッションスナップを撮り続け、ニューヨークタイムスでコラムを連載中。私生活と仕事ぶりを追ったドキュメンタリー。

街角のファッションスナップはとても好きだし、街歩きする様に撮るハニンガムのファッションに対する眼差しは本当に愛情深く、とても良いドキュメンタリーだった。

ビルの一張羅である清掃員用のジャケットの目の覚めるような青さと笑顔が忘れられません。

フランス人は10着しか服を持たない

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

今年初の本には相方が持参していた本を読みました。

パリの貴族一家の家に半年間ホームステイをした筆者が、その家のマダムシックに学んだライフスタイルをユーモラスなエピソードと共に綴った一冊。

暮らしの達人となるにはどの様な心構えをしたらいいのか、行動したらいいのか。男女共に共感できることが書かれており、いくつか実践していること、これから実践してみたいこともありました。流石にメイクの方法は男には無理でしょうが、今年初めての本としてとても良い本でした。

Sound Of Music

天皇誕生日には映画を。今宵のお供はサウンドオブミュージック。

サウンド・オブ・ミュージック <ファミリー・バージョン> [DVD]